妖魔の力。魔素で構成されていることが多いが、生物の肉体や体液、特に魂は魔力の素であるマナの塊であるため、妖魔は人間を襲う。

種族によっては精気や感情なども魔力に換えることができる。上級妖魔であれば、人間の食事でも魔力補給ができるように器官を進化させていることが多い。

基本的に妖魔の内側(体内)に蓄積され、力を行使する際に使用する。体内の魔力を消費することで、何もないところから現象を生み出すことなどができる。

魔力をどれだけ蓄積させることができるのか、もしくは大気中のマナを魔力に変換しコントロールすることに優れているのかによって強さが決まるといっても過言ではないほど、妖魔にとって魔力は重要。