オーダーツール。その名の通り、頭の中にある空想を現実世界に再現する、人間でも魔法のような能力を行使できる装置。
この世界は意思・想像の力を現実世界に作用させることができる。シスターとハンターはこの装置を使って想像体に肉体を置き換え、武器を作成し妖魔と戦う。
想像によって武力を行使するため、たとえ素人でも『当たる』と思えば銃弾を当てられたり、超人的な身体能力を得られる一方で、『勝てないかもしれない』と精神的に揺らげば、実際の実力関係なく負けてしまう可能性もある。 そのため、特に前線で戦っているような退治職は非常に想像力が豊かで自信に満ち溢れている、悪く言えば現実を見ていない・思い込みが激しい若者が多く、30代になると前線から退く傾向にある。
教会では16歳からシスターとして就職できるが、想像力の都合で13歳から採用する考えも出てきており、現在は学生シスターの育成が行われている。 なお、実現装置の他にも妖魔に対抗するための装備はある。
実現装置は一般には普及していないが、医療用など様々な種類が存在しており、主に妖魔に関わりのある機関が利用している。妖魔との戦闘で破壊された建物等を修復しているのも、実現装置を用いた教会の復興部隊である。
実現装置のはじまり
教会の実現装置【ロザリオ】
ギルドの実現装置【ライセンス】