禍眼によって起きたトラブル解決のための機関。
禍眼によって不可思議な目に遭うために、相談機関が分からなかったり、そもそも禍眼の影響下にあることに本人が気付けないことがある。
また、被害者の中には後ろ暗い経歴を持っていることも少なくなく、禍眼対策班(警察)を頼れず、結果的に禍眼犯罪が認知されないことがある。
そういった禍眼被害者を助け、禍眼犯罪根絶の糸口となるために設立されたのがキーレ探偵社である。禍眼対策班と連携しつつ、表向きは魔術による被害を受けた市民の相談・調査を受け付ける機関となっている。
探偵社が担うのは主に調査であり、その調査結果をもって禍眼対策班が禍眼所有者を取り押さえる流れになっている。